飲酒はタバコとは異なり、それ自体が頭髪に悪いというわけではありません。
適量を守って飲んでいるのなら、逆にほどよい血行促進作用が期待できるため、
一概に悪いとも言えないのです。
でも、それはあくまで適量を守っている場合であって、
大量のアルコールを毎日摂取していると、抜け毛が増えることがあります。
髪の毛を構成しているケラチンというタンパク質は、
システインやメチオニンと呼ばれるアミノ酸によって構成されています。
アルコールが体内に入ってくると、肝臓が稼動し始め、
アルコールを分解しようとしますが、その際にエネルギーとして
消費されるのがシステインやメチオニンといったアミノ酸です。
アルコールを大量に摂れば摂るほど、肝臓はフル活動を余儀なくされ、
大量のエネルギーを消費するわけですが、その分、髪の形成に
エネルギーがまわらなくなるため、髪の形成に悪影響を及ぼします。
1日や2日の飲酒で大量の抜け毛が発生することはありませんが、
日常的に多量のアルコールを摂取していると、どんどん髪の形成力が弱まり、
エネルギー不足により芯の弱い髪しか生えてこなくなってしまいます。
お酒の飲み過ぎは健康にも美容にも髪の毛にも悪影響を及ぼすけど、
適度の飲酒はストレスの緩和、血行促進などのメリットもあるので
お酒とは上手くつきあっていきたいものです!
2011年も、多くの患者さまの笑顔に接することのできたよい年になりました。
これもひとえに皆さまのお陰と感謝しております。
年内の診察は12月30日(金)までとなり、
年明けは1月10日(火)から通常診察となります。
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