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薄毛になりやすい人

成人した日本人の約半数が薄毛に悩んでいる、と言われています。「自分は将来薄毛になるのではないか」とお悩みの
方も多いのではないのでしょうか?
薄毛に悩んでしまう人にはいくつか共通点があります。そこでここでは薄毛になりやすい人たちの特徴をご紹介していきます。

 

食生活が乱れている

人は食べ物から摂取した栄養によって構成されています。
それは髪の毛も同じ事です。その上、髪の毛は人間が生存するためには直接関係がないため、摂取した栄養素が足りない場合は髪の毛にまで栄養が行き渡らず、結果として薄毛につながってしまいます。
また、脂っこいものが好きそればかり摂取していると頭皮の皮脂に油分が過剰分泌してしまい、頭皮の環境が悪化してしまいます。

 

飲酒量が多い

飲み会のイメージ画像

適度な飲酒量は体の血行を良くする事が出来る為、薄毛対策になることもあるのですが、飲酒量が多くなってしまうと、アルコールを分解する為に大量のアミノ酸を使用してしまいます。
髪の毛の主成分は「ケラチン」というアミノ酸です。
そのため大量のアミノ酸を使ってしまうと髪の毛にまでその成分が行き渡らなくなってしまい、結果として薄毛につながってしまいます。
また、アルコールを摂取することで「アセトアルデヒド」という物質が分泌され、この物質は肝臓によって酵素になるのですが、大量に飲酒してしまうとこのアセトアルデヒドを酵素にする事が出来ず、血液に乗って体中に行き渡ってしまいます。
するとアセトアルゼヒドは「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンを増加させてしまいます。
このジヒドロテストステロンは男性型脱毛症である「AGA」を引き起こす原因であると言われています。

 

喫煙

良く「百害合って一利なし」とも言われるタバコですが、この原因の1つにタバコに含まれるニコチンに「毛細血管を収縮させてしまう」という性質があります。
頭皮に栄養を行き渡らせる為には血行を良くする事が大事ですから逆効果になってしまいます。
また、タバコはビタミンCを大量に使用してしまうため、髪の毛に必要なビタミンCを失う原因になってしまいます。

 

睡眠不足

人の細胞は睡眠中に新陳代謝されることで生まれ変わります。それは髪の毛も同様です。そのため睡眠時間が短いと髪の毛を丈夫にするための成長ホルモンの分泌量が少なくなってしまいます。
また、睡眠時間が不規則だと副交感神経の働きを悪化させてしまい、成長ホルモンの分泌量を減らしてしまいます。

 

ストレスが多い

ストレスを受けると自律神経のバランスを崩して血管の収縮をさせてしまいます。すると頭皮に栄養素を送る事が出来なくなってしまいます。
また、ストレスによって不眠や食生活の乱れなどを引き起こしてしまい、結果として薄毛の原因になることもあります。